手作り離乳食で鉄分を!

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生後6ヶ月を過ぎるころから、赤ちゃんは、胎児のころに蓄積していた貯蔵鉄が不足してきます。母乳にも勿論鉄分はあるのですが、少ないため成長著しくなるこのころから必要量が足りなくなるというのです。小児科の先生の考え方によって、離乳食をはじめるタイミングは違いますが、離乳食で鉄分を十分とることを意識する必要があることは確かです。その1つとしてベビーフードが考えられますが、ちょっと待って頂きたい。私が見てきた限り、無添加の離乳食は見当たらなかったです。もちろん、あるのでしょうけれど少ないでしょう。

香料、着色料、保存料無添加!などと謳い文句はあるものの、かつおエキス、アミノ酸等、昆布エキスなどの表記が目に付きます。アミノ酸等とは、つまり味の素で化学調味料ですし、かつおエキスにしてもたぶん本来は捨てるようなものを使っている可能性が高いのです。

離乳食で味覚の基本を育む

ベビーフードをよく利用するという親のその理由を聞くと、栄養面や安全衛生面で自分で作る離乳食に比べて優れている、という理由で利用している方が多いようです。しかし、実態は先に述べたとおりで、衛生面では確かにそうかも知れませんが、数値だけの栄養や添加物を使っていることを考えると、とても生まれたばかりの赤ちゃんに食べさせられるものとは言い難いようです。それに、これから長い人生を生きていく上で、最初にきちんとした味を育てることがとても大切ではないでしょうか。かつお節や昆布できちんと出しを作ったものを食べてもらうことで、きちんとした味覚が育まれ、親の愛情の深さが違ってきます。離乳食にベビーフードをよく利用した子供は、遊び食いや偏食で親が悩む確率が高くなるという厚生労働省の調査があります。ベビーフードの袋に「鉄分配合」などと書いてあっても、それを安直に利用するのではなく、鉄分の豊富な野菜をすり潰したりして手間暇かけることで愛情が深まるでしょうし、また、ビタミンCの多い食品も一緒に食べさせることで、鉄分の吸収が高まることなども、手作りの離乳食を作ることで学んで行くことなのですね。赤ちゃんを育てることは、同時に自分を育てることでもあるわけで、忙しいからというのも分かりますが、赤ちゃんにとってとても大切な時期なので、それなりの手間暇は惜しむべきではないし、アレルギーなどの予防にも繋がることなのです。

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